2007年度MSB校友会大阪支部 信楽への見学会の報告

11月13日(火)呉竹にて

10月14日(日曜日) 暑くも寒くもなく丁度良いお天気に恵まれ緑豊かな信楽の地へ、参加者15名で行ってきました。
今回の見学会は陶芸教室(陶房ごとう)8名、紙漉き体験(ワークセンター紫香楽)7名という構成で体験をし、その後昼食、陶芸の森、ミホミュージアムの見学と盛り沢山の企画となりましたので、朝早くから夕方まで大忙しの一日でした。

大阪を8時15分に出発。予定どうり10時に陶房ごとうに到着、全員で見学させて頂きました。丁度窯に火が入っていて、ほんの少しの時間でしたが窯の入り口を開けてもらい、中の様子を見ることができました。
その後紙漉き組はワークセンター紫香楽へ移動、お昼までの時間それぞれの体験を楽しみました。ワイワイ、ガヤガヤと童心に返って思う存分物作りを楽しみ、あっという間に時間が過ぎ、2班は陶房ごとうで合流、朝宮の山びこに移動昼食。ゆっくりと美味しいご馳走を頂きました。
1時45分陶芸の森に向かって出発。途中、道路には陶器のお店が並び、大きな「たぬき」が私たちを歓迎してくれているように思えました。陶芸の森では、陶芸館で「ジャホニズムのテーブルウエアー」という特別展を鑑賞したりして、約45分程、色づき始めた木々を眺めながら散策を楽しみました。
そして最後の訪問地ミホミュージアムに向いました。とても素晴らしい美術館でした。コレクションは茶道具から仏教美術、陶磁器、漆工などの日本美術から世界の美術へと東西文化を併せたコレクションは2000点にもなるとか、古代オリエントから日本にいたる美術品が常時公開されています。素晴らしい環境の中、遠い昔に心をはせ心豊かな時間を過ごしました。4時40分楽しかった思いを残しながら、信楽を後に大阪に向かいました。
予定より30分程遅れましたが無事、梅田に帰って来ました。あれこれと欲張った見学会になりましたので、皆様お疲れになった事と思いますがお陰様でとても充実した楽しい一日になりました。お忙しい中、見学会に参加して頂きまして本当に有難うございました。今年の見学会も和気藹々と楽しく親睦をはかることができましたことをご報告いたします。
<事務局 福岡 雅子>

見学会風景

・車中  ・陶芸教室(陶房ごとう)  ・紙漉き体験(ワークセンター紫香楽)  ・昼食風景  ・和紙の原料の「こうぞ」  ・陶芸の森  ・ミホミュージアム